私の携帯が鳴り響き☎️

着信すると、相手はポリス

👮🏻‍♂️

『 もしもし◯◯さんですか？』

天パ

『はい。そうですが、』

👮🏻‍♂️

『◯◯さんの財布が届けられているので、

署まで来て下さい。

拾われた方もいらっしゃいますが、

今から来れます？』

天パ

『えっー！？ハイ今すぐに行きます😆ありがとう御座います！』

良かったぁ財布に連絡先メモ入れてて！

速攻、愛車レクサス（ママチャリ）で

急行する私。

警察に行くと、

小学生の男の子と母親が居てまして、

天パ

『有難う御座います！本当に助かります！』

小学生

『おじさん、僕が拾ったんだよ！』

天パ

『ソウカ！有難うねぇ！』

👮🏻‍♂️

『それでは、念の為、

中身の確認をして下さい』

ちなみに、財布には当初、

15万2千円入ってました。

中身の確認をとの声に、

何故か落ち着かない小学生君（汗）

確認すると、２千円足りません。

小学生君、天パの顔を見ようとしません。

下を向いてます。顔が真っ赤です。

せっかく良い事したのにぃ、残念。

察しの付いた天パは、

『全部あります！良かったです！』

👮🏻‍♂️

『それでは、これで終了ですが、

お礼は如何？』

天パ

『もちろんです。これ少ないですが』

母親に3万円お渡して一言だけ、

『彼に好きな物を買ってあげて下さい』と。

男の子の、

あの表情を忘れる事は無いでしょう。

と言うか、サイフ落とすなょ！天パ